13歳からのアート思考~プロローグ
”すべての子どもはアーティストである。問題なのは、どうすれば大人になったときにもアーティストのままでいられるかだ” byパブロ・ピカソ
アーティストというのは、なにか小難しくて高尚な作品を作ってドヤ顔している人のことなんかじゃなくて、
常識や一般論に囚われず、自由に自分だけのものの見方ができる人のこと。
子どもの頃は想像力を働かせて自由に世界をみていたはずなのに
いつのまにか物事の表面だけを撫でてわかった気になり、大事なことを素通りしてしまっている。
それを実感させてくれるワークが本の冒頭に出てきました。
著者は美術の先生。
アートを通して「ものの見方を広げる」ことに力点を置いたユニークな授業を展開されている方だそうです。
この本はその授業を再現しているようです。
無料サンプル読んだら、夢中になってしまいました。
”アートにとって本質的なのは、(表現された作品自体ではなくて)それが生み出されるまでの過程のほうなのです”
好きを追求することが、アートにつながるのは、そういうわけなのかー
と一人で納得したのでした。
一章ずつ、ワークをやりながらゆっくり読んでいます。
とにかく刺激的でおもしろい!!
ちょっとずつご紹介していきたいと思います。