「自分だけの答え」が見つかる13歳からのアート思考
読了しました。
絵を描いたり、質問に答えたりのワークをしながら、ゆっくりじっくり読みました。
本を読むときって、ついつい先へ先へ、速く読もうと焦ってしまいがちで
途中でワークが入ったりするとまだるっこしくて飛ばしちゃったりしてました。
「後からやろう」って。
でも、結局それっきり。
全部読んで、わかったような気になって。
今回は、プロローグに一枚の有名な絵が紹介されていまして
わたしは何回もこの絵を見たことはあったのに、実はなんにも見えてなかったことに気づかされたので、素直に著者の言うとおりにワークをやりました。
この本のタイトルは、
「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
だけど
”自分だけの答え” というよりも
”自分が答えるべき問題”、を見つけるためのアート思考かもしれません。
既にある問いや、他の人たちの疑問に対して正しい答えを探すのではなくて
自分の感性、自分の感じ方や考え方を信じて
自分が解くべき問いを探して、自分の答えを見つけること。
ただひとつの正解を見つけるのではなくて
答えを作り出す。
この本を読んで、本に出てくるワークを実際に手を動かしてやってみたら、
自分だけの答えを作ること、できそうな気がしてきた!