マリマリのブログ

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自分の中に毒を持て

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

岡本太郎さんと言えば、

太陽の塔や「芸術は爆発だ!」というキャッチフレーズ、

何かよくわからないことを言っている笑わないおじさん、というイメージでした。

 

それが、こんなに力強い言葉を吐出する人だったとは。

 

・幸福反対。不幸な人の存在を無視できるニブい人間だけが幸せになれるのだ。

 

・迷ったときは危険な方を選べ。危険だと思う道は行きたい道。 

 

・夢にすべてを賭ける。失敗したとしても精いっぱい挑戦した、それで爽やかだ。

 

・駄目になってしまうかもしれないって思うときは、よし、駄目になってやれ。

 

・自分の正しいと思ったことを、とことんまで明朗に、自分をごまかさずにやれば、案外通るものなのだ。

 

・激しく挑み続けても、世の中は変わらない。

しかし、世の中は変わらなくても、自分自身は変わる。

 

・才能なんてないほうがいい。才能のあるものだけが偉いんじゃない。

 

・友達から孤立したとしても、腹を決めて自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる。

 

・自分にとって1番の障害は自分なのだ。

 

・進歩、発展に役立つという、条件づけられた技術ではなく、まったく無償に夢を広げていくこと、ナマ身で運命と対決して歓喜するのがほんとうの生命感なのだ。

 

きりがないのでやめておきますが

予想もしなかった方向から攻撃を受けて突っ転がり、あちこち身体は痛むけどなんだか気持ちは軽くなって笑っちゃう、そんな感じ。体温が1℃くらい上がった気がします。