レゾナンスリーディング
レゾナンス・リーディングという読書法の本を読みました。
レゾナンスとは共鳴。
本と自分を共鳴させて、本の中に入り込むようにして読むのです。
不思議な感覚です。
レゾナンスリーディングは、本を読むための読書法ではありません。
読んだあと、そこから自分が何をするのか?
行動計画まで立てられる読書法なんです。
次のステップで進めていきます。
0 自分の課題を明確にする
1. 本をパラパラさせて脳にダウンロードする
2. 3分割したマップに曲線を描く
3. 曲線の気になるところのページから単語を抜き出す
4. 気になる単語を見つけ、問いかけながらそのページを読む
5. 本から得たアイデアを活用する行動計画を立てる
これだけじゃ何のこっちゃ? ですよね。
まずは本を読む目的を決めて、パラパラと本をめくり、
マップに曲線を描いて気になるところに印をつけ
印に該当するページを開いて気になるキーワードを抜き出してメモし
さらに気になるところを読んでいきます。
このステップでいくと、20分くらいで本の一部しか読んでいなくても、だいじなエッセンスは頭に入ってくるのです。
不思議な感じ。ほんとかな?って。
この本を初めて読んだ4年前、3冊ほどこの方法で読んでみました。
抜き出して読んでも、著者の言いたいことはわかるんです。でもやっぱり、最初から最後まで全部読まないと読んだ気がしないというか。
結局読むから一緒だなあと思って、すぐにやめてしまいました。
ですが、去年から今年にかけて、この方法で読んでいるという人に3人出会いまして。
これがまた、3人とも、すごいなあと思える人たちでしたので。
もういちどやってみる価値ありだな、と、思い立ったわけです。
というわけで、この本を再読しつつ、別の本をレゾナンスリーディングしてみました。
確かに、ただ読むよりも深く入り込めてる気がします。
著者とシンクロしてる感じ。
そして何より、短時間で読めるし、マップも同時にできちゃいます。
これは、いけるかも。
この本によると、10冊くらいやってみるとコツがつかめるそうです。
まずはあと9冊~、続けてみます!