烏は主を選ばない
読みました!八咫烏シリーズ第2弾!
これはもう最初からおもしろさ全開で、読み出したら止まりません。
第1巻「烏に単は似合わない」でちょっとだけ登場した、若宮の従者・雪哉が主人公です。
名家の”ぼんくら次男”こと雪哉と、”うつけの若君”との出会いにはじまり、第1巻で繰り広げられていたお妃選びの大騒動とほぼ同じ時間軸の裏で、二人にいったい何が起きていたのか。
ドキドキハラハラ、謎解きもいっぱいで意外な伏線にびっくり。今回もしてやられました。
第1巻は、この第2巻を書くための単なる前置きにすぎなかったのかもしれません。
もちろんすぐに第3巻に手を出しますよ。
三部作のラストは、どうやらシリーズ最高傑作との噂です。楽しみ~