「サイボーグ時代～リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略」吉藤オリィ
出ました！吉藤オリィさんの新刊です！
2年前に「孤独は消せる」を読んで以来の大ファンなのです。
今回も読みながら感動しすぎて考えがまとまらない。。
響いたところを書き出すとキリがないので2つだけ紹介します。
ひとつめ。「相手に自分のをことを忘れさせてしまうのは失礼」。
現代社会では、前にあった人の顔と名前を忘れてしまうのは失礼に当たる、とされているけれど、これは納得いかない。逆に「無理なく覚えてもらえる印象に残る自己紹介」をしないことが、相手に失礼になるという価値観でもいいんじゃないか。
オリィさんは18歳の頃から特徴的な黒い白衣を着ているので、海馬に優しい人なんですって。
ふたつめ。「ボディシェアリング」
誰も完全な人間はいないから、自分のできることで、他人のできないことを補っています。つまり、だれもが被介護者であり、同時に介護者であるということ。
そこで、目の不自由な人と足の不自由な人がお互いのできることで補い合うためのツールとして開発したのが、ボディシェアリングロボット「NIN＿NIN (ニンニン）」。
足の不自由な人が、ベッドに居ながらにして、目の不自由な人の外出を助けることができるようになるんです！
不登校だったオリィさんは、そのときに、世の中に自分なんていらないんではないかという深い孤独を感じていたから、世の中の人の「孤独を消す」ことがミッションなんだそうです。
”いつまで生きるかわからないのだから、やりたいことがあるならいますぐに始めたほうがいい。我慢している時間はない”
