重曹でピカピカに
うちではみそ汁やスープ、豆を蒸すのに重宝しています。
しばらく前に黒豆を蒸したら、鍋の中と蒸し用のカゴが黒くなってしまいました。
洗っても取れないので、そのまま使ってたんです。
まあ、バイ菌がついてるわけじゃなし、と。
そしたら先日、
「重曹を入れて煮たら、汚れを落とすパワーが上がるんですよ」
とその道のプロの方が書いているのを読んだんです。
温度を上げるとアルカリ性が強くなって、セスキ並みになるんですって。
ちなみにセスキとは、重曹よりも強パワーな自然派クリーニング素材。
重曹(炭酸水素ナトリウム)と苛性ソーダ(炭酸ナトリウム)を混ぜたもので、アルカリ性が強いから、汚れを落とす力も強いというもの。
セスキは使ったことがないので、どれくらい強いかはよくわからないけど、とにかく重曹も温めれば汚れ落ちがよくなるんだそうです。
そこで、ものは試し、電気鍋に蒸しカゴと水、重曹を入れてぐつぐつ10分ほど煮てみました。
10分後、蓋を開けて取り出して、カゴをスポンジでこすったところ、びっくりするほどピカピカになるではありませんか!
細かいところも、隙間お掃除用のスティックでこすったら、みるみる汚れが落ちていきます。
力はほとんどいらなくて、これはおもしろい。
きれいになるのって気持ちが良いですよね。
これが
こんなに!
鍋も、ピカピカ。
台所がもっと楽しくなりました。