マリマリのブログ

日々の気づき、読書メモなど

ORIHIME~分身ロボットカフェ

吉藤オリィさんを密かに応援しております。
オリィさんは分身ロボット「ORIHIME」の開発者。
 
ORIHIMEは病気で入院している人の代わりに授業に出たり会社に出社したりするロボット。遠隔操作でコミュニケーションが取れるんです。
 
オリィさんの著書「孤独は消せる」は、わたしの2017年ベスト本でした。
f:id:Margaritan:20190220045846j:plain
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XFTSSK2

学校に馴染めなくて、不登校ドロップアウトを繰り返しながらも、工業高校で段差を乗り越える車椅子を作り、科学コンテストで並みいる進学校を抑えて優勝したり、高専編入した早稲田大学では、自分のやりたい研究をするために研究室を作ったり。

コミュ障を克服するため社交ダンス部に入ってみたり、キャンプ指導員のアルバイトしてみたり。
何が必要か自分で考えて、自分で何とか調達する、そんなふうにできるようになりたいなって思いました。
 
 
最近、ニュースで取り上げられていたのが、分身ロボットカフェ。
ALSや脊髄性筋萎縮症のため、ほぼ寝たきりで介護が必要な人たちが、わずかに動く手や目などでORIHIMEを遠隔操作して、カフェの店員として働くんです。
 
ロボットと人間が一緒に生活する未来が、すぐそこの目の前にありました。
 
こちらは、ALS患者からORIHIMEによるメッセージ。
動くORIHIMEが見られます。