マリマリのブログ

日々の気づき、読書メモなど

自分の頭で考えて動く部下の育て方~上司1年生の教科書

自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

実は初めて部下を持つことになりまして。新入社員を指導することになったのです。

 うまく指導できるかなあ・・ってことで読んでみました。

 

書いてあったのは

・上司は部下より無能でかまわない

・威厳はなくていい、

・仕事は教えるなかれ

・質問されても答えてはいけない

・モチベーションを上げなくてもいい

 

ええー。そうなのー?

威厳はないけど、仕事は教えちゃってるなあ。

 

・上司がめざすべきは、部下が気持ちよく働ける環境を整え、仕事を責任持って自分事として捕らえられるようにサポートすること。

・考える材料は提供し、答えは教えない。

どんな仮説が考えられるか?を問いかけ、部下の意見を聞き、それを面白がる。

 

 

いやあ、答えを教えちゃう方が早いって思うから、なかなか難しいですよこれは。

だけど、

”人から教えられた答えはすぐに忘れるけれど、自分で考え出した答えは絶対忘れない”

と言われると確かにそうだ。

 

・部下に期待しない。

期待というのは、上司の理想の押しつけになりがちだから。

期待ではなく、信頼する。部下の成長を信じて待つ。

 

 

答えを教えないのも、部下の中から斬新なあたらしい答えが出てくるのを信じているからかもしれません。

 

これで上司のハードルは、上がったのか、下がったのか、どっちかな?