マリマリのブログ

日々の気づき、読書メモなど

50℃洗い講座に行ってきました

50℃洗いとは、野菜や肉、魚、そのほかの食材を50℃のお湯に浸して洗うこと。

f:id:Margaritan:20191201222431j:image

f:id:Margaritan:20191201222724j:image

10年くらい前に本で知り、その後ネットで調べたりして、自己流でやってました。

お肉は臭みがなくなって柔らかくなるし、野菜もシャキッとするし

ソーセージやベーコンは脂抜きにもなるし。

だからまあ、講座にはそこまで期待はしてなかったんです。

自分のやってることのお墨付きをもらおうかな、って感じで。

 

だけど、実際の講座はやっぱりプロでした。

お金を払って受ける価値は十分ありました。

何より、試食での食べ比べでは、50℃洗いのありなしで、味がぜんぜん違うんです。

それを体感できました。

f:id:Margaritan:20191201222609j:image

50℃洗いのメリットは

・アクや表面の酸化物質・農薬などが取れて、食品本来の味がよみがえる

・野菜は50℃で洗うことで気孔が開き、水分を取り込んでシャキシャキになる

・殺菌効果もあって、日持ちが良くなる

いいことばっかりです。

デメリットはちょっと手間が増えるってことだけど、あの味の違いを体感したらそれくらいはどうにかなりそう。

 

自己流でやってたのと、少し違ってたところがありました。

・温度をちゃんと測ってなかった → 高すぎても低すぎても効果が薄れる!

・洗ったあとすぐに調理してた → ざるに上げてしばらくおくと野菜はよりシャキッとなる

・あまり長いことお湯に漬けない方が良いと思ってた → 1分くらいじっくり漬けてました

もう今日からはバッチリです。

 

そして、今回の講座で一番驚いたのは、お米を洗うことでした。

お米をざるに入れて、50℃のお湯に1分くらい浸すんです。

そのあと、ざるの中でお米をとぎ、水につけてすぐに取り出し、それを2-3回繰り返し、ざるに上げて水気を切ったあと、浸水させて普通に炊くんですって。

それだけで、新米のようにおいしいご飯のできあがり。

 

家でもやってみました。

うちにあったのは「ロウカット玄米」という、白米とほぼ同じように炊ける玄米で、これが無洗米なので、50℃洗いだけで水洗いはなしで炊いてみました。

そしたらほんとうに、つやつやして香りもよくなって、おいしいんです!!

酸化物質が取れたのかな。

 

煮干しや干物も50℃洗いするとおいしくなるそうです。

これはやってみなくちゃ!

 

写真は、当日50℃洗いをやりながら作った晩ご飯です。

豆苗の豚肉巻き

焼き豆腐の肉味噌かけ

レタス、もやし、トマト

ご飯とみそ汁、蒸し鶏は、先生が作ってくれたもの。

大満足の講習会でした。

f:id:Margaritan:20191201222629j:image