「キレる!」
中野信子さんの「キレる!」を読みました。
キレるべきときにちゃんとキレないと搾取されるから
賢くキレる技術を磨きましょうって本でした。
パワハラ上司・弱い者いじめの同僚
反抗期の男子・思春期の女子
あおり運転・DV・暴走老人・クレーマー などなど
キレて怖い人への対処法、心構えもわかりやすかったです。
第5章の「戦略的にキレる言葉の運用術」はキレ方の上級編。
イラッとしたことを伝えつつも、敵対するつもりはないってことを表現する言葉の技が紹介してありまして、これはカッコいいわ~。
こんなふうに、自分の不快な気持ちをさらりと伝えられる人になりたいものです。
Don't be nice.
我慢してまでいい人になっちゃいけない。
不愉快に感じたときに、つい愛想笑いしちゃうことがあります。
まず、それをやめよう。
単にキレて
怒りを爆発させるのではなく、ぜんぜん気にしてないように見せかけるのではなく、静かに自分の気持ちを伝えられるようになりたいな。
そう思いました。
キレる!: 脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」 (小学館新書)
- 作者: 中野信子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/05/31
- メディア: 新書
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