POWERS OF TWO 二人で一人の天才
おもしろい本をいつも紹介してくれる知人がいまして
直接会ったも、パソコン越しに話したこともないけれど、
お勧め本をポチしています。
こないだ読んだのもその方のご紹介。
POWER OF TWO 二人で一人の天才
ジョン・レノンとポール・マッカートニー
スティーブ・ジョブスとスティーブ・ウォズニアック
マリー・キュリーとピエール・キュリー
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホと弟テオ
C・S・ルイス(ナルニア国物語)とJ・J・トールキン(指輪物語)
わたしたちは、「孤高の天才」という神話を信じたがるけれど
実は二人の人間の相互作用によって、すばらしい創造物が形作られてきたのだという。
クリエイティブ・ペア。
レノンとマッカートニーは、どちらか一人だけだったらビートルズの楽曲は存在しなかった。
そしてまた、マーティン・ルーサー・キングJrとラルフ・デービッド・アバーナシーのように
歴史は残酷にも、ペアの片方だけを人の記憶に深く刻み込むことがある。
本の中では、二人のペアが、出会い、引かれ合い、反応し、さまざまな距離を取り、絶頂に達した後、関係が中断する
その過程をさまざまな実例とインタビューから物語のように紡いでいきます。
読んでいる間じゅう、どっぷりとこの世界にはまりこんでいました。
おわってしまって、すこしさみしい。
ビートルズ、聴こうかな。